• An Introduction to Goods and Services Tax (GST) - Japanese

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    An Introduction to GST is available in PDF form.

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    スモールビジネスのための案内

    英語を第一言語としない人が経営するスモールビジネスのための案内書 - 物品サービス税(GST)の概要

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    はじめに

    GSTとは何ですか?

    物品サービス税(GST)は、オーストラリア国内で販売される物品とサービスに課される10%の税金です。オーストラリアでビジネスを経営する場合、GST徴収の義務がある場合があります。

    GSTに登録しているビジネスは、以下を行う必要があります:

    • 顧客への販売金額にGSTを含める
    • ビジネスのための仕入価格に含まれるGST還付を請求する

    これは、ビジネスがGSTに登録されている場合、顧客は請求金額に追加して請求金額の10%を支払うことになります。この10%はGSTです。GSTが適用される場合、販売価格に常にGSTを含める必要があります。

    その後、これらの10%のGST金額を(通常は毎年4回)オーストラリア税務署(ATO)に送付します。このためには、ATOから送られるビジネス・アクティビティ・ステートメント(BAS)という用紙に記入してATOに送付します。BASでGST還付を請求することもできます。

    用例

    アンさんは小さいベーカリーでサンドイッチ、ケーキ、ホットフード、飲み物などを売っています。GSTに対応するために追加で10%の金額を請求しています。たとえば、サンドイッチはGST込みで5.5ドルで販売しています。そのうち5ドルを所得とし、次回BASに記入する際に50セントのGST金額をATOに送付します。

    GSTの登録

    ビジネスをGSTに登録しなければなりませんか?

    次のいずれかに該当する場合にGSTに登録しなければなりません。

    • ビジネスを経営しており、年間の所得が75,000ドル以上である(または予想される)場合、あるいは非営利組織を運営しており、年間の所得が150,000ドル以上である場合。
    • GST売上高にかかわらず、業務の一部としてタクシーでの移動を提供している。タクシーでの移動とは、料金を徴集してタクシーまたはリムジンで乗客を運ぶという意味です。
    • 燃料税控除を請求したい場合。

    年間のビジネス所得が75,000ドル未満の場合(非営利組織の場合は150,000ドル未満の場合)、GSTに登録する必要はありませんが、登録するように選択できます。

    GSTに登録するということは、ビジネスのために購入する物品サービスに対して支払った  GSTの還付を請求できるということです。ただし、これは仕入先からのタックス・インボイス(Tax Invoice)がある場合に限ります。

    用例

    アンのベーカリーでは、ソフトドリンクや、チョコレートミルクなどの味付き牛乳を含む多様なパッケージ済み飲料を販売しています。

    3ヶ月ごとにアンは、GST込みで110ドル分パッケージ済みのチョコレートミルクを200個 仕入先から購入します。仕入先から請求書を受け取り、仕入先に110ドルを支払います。

    アンのビジネスはGSTに登録しているので、ATOからGST還付として10ドルを請求できます。このためには、アンはタックス・インボイス(Tax Invoice)を保持する必要があります。

    課税対象および「GST対象外」の品目

    販売するすべての物品にGSTを含めますか?

    GSTに登録している(または登録する必要がある)場合、GSTは取引で販売するほとんどの物品とサービスに含まれます。これらは「課税対象の販売」と呼ばれます。

    「GST対象外」である物品およびサービスがいくつかあります。これは、顧客にGSTを請求する必要がない物品・サービスという意味です。ただしその場合でもGST還付は請求できます。

    「GST対象外」の品目には以下が含まれます:

    • ほとんどの必需食品
    • 一部の教育コース、コース資料、および関連する遠足
    • 一部の医療、保健および介護サービス
    • 一部の医療機器
    • 一部の医薬品
    • 一部の輸出用に生産された物品
    • 一部の保育サービス
    • 一部の宗教サービスと慈善活動
    用例

    アンさんがベーカリーで販売しているもの全部にGSTが含まれるわけではありません。以下は、このベーカリーで販売している「GST対象外」(GSTが課税されない)必需食品の例
    です:

    • アイシングの付いていないパンとロールパン
    • ボトル詰めの飲料水
    • 90%以上果汁を含むフルーツジュース
    • 牛乳。

    このベーカリーで販売しているGSTを含む(課税対象の販売)食品の例は以下のとおりです:

    • サンドイッチ
    • ケーキ、スライス、ペーストリー、パイ、ソーセージロール
    • ソフトドリンクと乳飲料
    • 調理済み食品。

    どちらかわからない場合には、アンさんはATOの英語の発行物「GST食品ガイド(GST food guide)(NAT 3338)を確認します。

    GST金額の報告とGST還付の請求

    徴集したGST金額をどうしますか?

    ビジネスはBASを使ってATOに所得金額、徴収したGST金額、および物品・サービスに支払ったGST金額を知らせます。

    BASを受け取ったら、記入してATOに送付し、支払期限までに支払う義務がある金額を全額支払います。支払期限はBASに記載されています。

    Attention

    アドバイス

    徴集したGSTは、所得とは別に保管しておいてください。GSTを別の銀行口座に保管 すれば、支払期限にATOに支払う準備ができます。

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    仕入先に支払ったGST(GST還付)をどのようにして請求しますか?

    GSTはビジネスでなく顧客が支払うものなので、ビジネスの目的で購入したものに対して支払ったGSTの還付を請求することができます。

    $82.50(GST込み)を超える購入に対してGST還付を請求するには、ビジネスがGSTに登録されていなければならず、ビジネスのために購入した内容が記録されている有効なタックス・インボイス(Tax Invoice)が必要です。このタックス・インボイスの受領時には、以下の情報が含まれていることを確認してください:

    • 仕入先のビジネス名または商号
    • 仕入先のAustralian business number (ABN)
    • タックス・インボイスの日付
    • 販売された数量と価格を含む、販売された品目の簡単な説明
    • GST金額(または「合計金額にGSTを含む」という記述)、および
    • 貴社のビジネス名またはABN(課税対象の販売が1,000ドルを超えている場合)
    • その書類がタックス・インボイス用に作成されていること。

    82.50ドル(GST込み)未満の購入にGST還付を請求するには、GSTに登録済みであり、請求を裏付けるレジの明細書、レシートまたは請求書などの書類を保持しておく必要があります。

    タックス・インボイスとその他のGST関連の記録は5年間保存しなければなりません。

    Attention

    アドバイス

    店ではGSTが含まれない普通のパンやロールパンを売っていますが、ベーキング・トレイ、計量カップ、ミキシング・ボウルなど物品を作るために購入するものの価格に含まれているGSTの還付を請求できます。

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    それ以外に何を請求できますか?

    ビジネスで燃料を使っており、一定の条件を満たす場合には燃料税控除を請求できます。たとえば、機械または機器で使用する燃料、または4.5トンよりも車両総質量(GVM)が大きい車で使用するガソリンの燃料税控除を請求できます。請求できる内容は、燃料の種類と使用される方法に応じて異なります。これらの控除により、燃料に支払った金額の一部が払戻しされます。

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    燃料税控除の詳細については、www.ato.gov.au/fuelschemes を参照してください。

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    タックス・インボイス

    顧客にタックス・インボイスを提供する必要がありますか?

    顧客がタックス・インボイスを要求する場合、要求された日から28日以内に提供しなければ  なりません。タックス・インボイスを発行するには、GSTに登録していなければなりません。

    Attention

    用例

    アンの店では最近、ケータリングの注文件数が増えています。アンはサンドイッチ、ケーキ、フルーツ・プラターはすべてGST課税対象であることを知っています。アンは顧客のためにタックス・インボイスを作成し、徴集しているGSTの金額を明示しています。後で忘れることがないように、配達時にタックス・インボイスを一緒に送付します。

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    支援を得る

    無料の支援訪問

    皆様が納税義務をできるだけ容易に遵守することができるように、ATO支援訪問を手配できます。訪問は極秘であり、貴社の事務所またはその他の希望する場所で税務官が実施します。税務官は貴社のすべての問題に対応し、関心のある特定の税金情報について説明することができます。

    1回の訪問の長さは、必要な内容に応じて30分から1日かかる可能性があります。

    訪問中に税務官と共有する情報は、ATOの他の職員を含め、誰にも開示されることはありません。

    Further Information

    訪問を手配するには:

    • 月曜から金曜の午前8時から午後6時の間に13 28 66 に電話してください

    www.ato.gov.au/assistancevisit にあるオンライン予約フォームを使用してください

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    税理士またはBASエージェントを使用できますか?

    登録された税理士またはBASエージェントに納税義務の代行をしてもらうことができます。

    登録された税理士またはBASエージェントを選択することが重要です。登録されたエージェントは、税務の資格と経験を有しており、登録されたエージェントのみが合法に料金を請求することができます。

    Tax Practitioners Boardのエージェント登録www.tpb.gov.au で、または1300 362 829に電話することで、エージェントが登録されているかどうかチェックできます。

    詳細情報

    詳細については:

    • Webサイト
      • www.ato.gov.au/gst
      • www.ato.gov.au/otherlanguages で、25ヶ国語で提供される税金および老齢者年金に関する情報を確認してください。オーストラリアのビジネス税の制度について知っておく必要がある情報を説明する、「Your Business and Tax 」というビデオを視聴またはダウンロードできます。これは、英語を含む6ヶ国語で利用可能です。
       
    • オンラインで利用できる次のパンフレット(英語のみ)を参照してください:
      • スモール・ビジネスのためのGST (NAT 3014)
      • スモール・ビジネスの税金の基本(NAT 1908)
      • GST 食品ガイド(NAT 3338)
      • GST と医療サービス(NAT 4649)
      • GST とその他の健康サービス(NAT 4650)
      • GST と医療用品および医療機器(NAT 4651)
      • GST と鍼、自然療法、および薬草サービス(NAT 8090)
       
    • 月曜から金曜の午前8時から午後6時の間にATOのビジネス税情報ライン13 28 66に電話してください。
    • 店舗のいずれかを訪れてください。
    • 税金アドバイザーに相談してください。

    英語をう話すことができない方がATOからの支援を必要とする場合には、通訳翻訳サービス(TIS) 13 14 50に電話してください。

    聴力障害、または発話障害のある方は、National Relay Service (NRS)を介して連絡してください:

    • TTYの利用者は 13 36 77に電話して、必要なATOの電話番号を伝えてください。
    • Speak and Listen(発話から発話へのリレー)の利用者は、1300 555 727に電話して、必要なATOの電話番号を伝えてください。
    • インターネットリレーの利用者はNational Relay Service (NRS) www.relayservice.com.au を介して必要なATOの電話番号を伝えてください。

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    当刊行書は2012年6月現在の内容です。

      Last modified: 24 Aug 2012QC 26402